【山形】世界の漆芸作家36人による「越前和紙×漆芸」令和の「世界36歌仙」

和紙×漆

日本人の生活に寄り添い、愛されてきた伝統工芸。
しかし、生活の変化とともに需要は低下していくばかり。
今、新たな素材や表現とのコラボレーションがさまざま試みられています。
今回の和紙×漆も伝統工芸品同士の良さを引き出すコラボが楽しめる、そんなイベントではないでしょうか。

 

越前和紙×漆芸のコラボレーション36作品

今回の和紙×漆のイベントは山形県にて開催。(以下、開催チラシより引用)

世界10カ国1地域に住む36人の漆芸作家に越前和紙を数種類送り、
漆で自分の世界観を表現してもらった作品を一堂に展覧いたします。
作者には詩や短歌を添えてもらいました。作品の真髄をより深くご理解いただけるものと思います。
日本人の作家は漆芸作品を数点お願いしました。
こちらも合わせてお楽しみください。
本展覧会は福井県が主体となり実現したもので、平成記念美術館ギャラリ-にて展示後、当館に巡回するものです。

いろいろ調べてみたところ、2019年9月21日(土)~10月27日(日)福井県でテオ・ヤンセン展でのエキシビジョンとして開催されていたようです。
その後、東京の平成記念美術館ギャラリーにて2020年1月22日(水)~2月28日(金)にて展示後、山形県白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)にて6月13日(土)~7月12日(日)で開催されます。

イベント詳細

カテゴリ アート展
開催日

2020年6月13日(土)~7月5日(日)
時 間:9:00 ~ 19:00
休館日:月曜日

開催場所 白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)ギャラリー
山形県白鷹町鮎貝7331
料金 観覧料  一般個人300円、高校生以下無料
 ※あゆーむ年間パスポート提示で200円引き
 ※高校生以下のかたは、生徒手帳をご提示ください
お問い合わせ先 白鷹町文化交流センターあゆーむ
TEL:0238-85-9071

イベントの公式ページはコチラをどうぞ
開催チラシはコチラをどうぞ

 

関連イベント

開催日 2020年6月21日(日)
時 間 (1)10:00~、(2)14:00~(2回)
会 場 白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)文化伝承室
講 師 三田村有純(東京藝術大学名誉教授)
対 象 小学生以上
参加料 2,500円
定 員 30人(15人×2回)
お申込み 必要。TEL.0238-85-9071(あゆーむ)までお申込ください(〆切6月17日)。
内 容 深山和紙(ハガキ大2点)に墨流しの要領で漆の模様を移して作る作品です。
※深山和紙は、山形県白鷹町深山地区で作られています。

イベント公式ページはコチラ

体験好きな私にとってはこちらのほうが興味津々です。
また、山形で作られる深山和紙もぜひ手にしてみたいものです。

コロナが落ち着いて初ともいえる和紙イベント。
和紙の新たな魅力が発見できるかもしれません。
お近くの方ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。