和紙造形とは?

つむぐ和紙屋では「和紙造形」による紙漉き体験ワークショップを随時行っています。

『和紙造形』ってあまり聴きなれない言葉ですよね。
簡単に言うと、伝統的な紙漉きを応用して、絵を描くように紙を漉くことができる技法です。

と言われても???ですよね。
たぶん、みんな、そう。
そうなんです…!

和紙造形って言葉じゃ伝わらない!!
これって大問題

ということで、かんたんに作り方をご紹介!

目次

1. 素材の準備

必要な色を作ったところ。

楮を染色し、基本の三原色+紺+黒の5色を用意する。
染色した楮を水に攪拌し、ねり(アクリパーズ)を混ぜさらに攪拌する。

私は基本の5色を混ぜ合わせ必要な色を作ります。
必要な色で先に染めておく方法もあります。

2. 型を作成

丸に桔梗の型

簀(す)のサイズに合わせて型を作成。

3. 簀の上に素材を流して漉く

型を一箇所ずつはずし、素材を流し込んでいく。

4. 乾かす

板干し中…

触ってみて完全に乾くまで乾かす。
作品によっては板に干さず、簀のまま乾かすこともあります。

乾けば完成。
一枚の和紙が出来上がります。
乾いた写真撮るの忘れた…

ざっくりとこんな感じです。
もっと知りたくなった方はぜひワークショップに足を運んでみてください!

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